ユーザ会みたいなのを長く続けるには

7/28と7/30のエントリ、読み返すと愚痴っぽいですね。
えと、僕の持ってる問題意識として、ユーザ会みたいなのって、人が入れ替わりながらじゃないと続いていかないだろう、と思っています。なかなか、同じ人間がアクティブに動き続けるのは難しい。
PHPに関するポータルを個人(や知り合い同士のグループ)でなく、ユーザ会として作るのは、そういう人の入れ替わりを期待できるところが利点だと思っています。


しかし、現状のPHPユーザ会をみると、そういう人の入れ替わりがうまくいっていない。サイトの更新はリリースアナウンスを除いて止まったようなもんだし。
この現状のままだと、新しくサイトを作っても、elfさんとかアクティブな人が抜けたら、また更新とまってしまうんじゃ無いかな。


じゃあ、どうすればそういう人の入れ替わりを促進できるのか?
いろいろな手を取っていかないと駄目だろうけれど、一つにはユーザ会活動の透明性を高めることがある。誰がやってるかも判らず、活動のプロセスが判らないようなグループに新しく入ってくる人が入るとも思えない。
例えばXOOPSでは、日本チームなんかのユーザ会的活動では、ぼくなんかほとんど抜けたけど、人の入れ替わりはあってアクティブに活動している。これは、フォーラムとかの見えるところで皆が動いているので、興味がある人が参入しやすいのだと思う。けど、開発自体の方は、議論とかクローズで行われていて、参入のしやすい感じでは無かった。で、結局フォークするようになっちゃったと。


と思うので、PHPユーザ会の活動もできるだけ透明性を高める必要がある。僕がPHPマニュアル翻訳に参加したのも、作業がMLでオープンにやられていたからだ。
カンファレンスなどのイベントの方は、クローズにやられているが、これだと新人参入は難しいだろう。新人を欲しければ、知り合いからつれてくるしかないだろう。
知らないメンバーを入れたくないのなら良いけども、そうじゃ無いだろう。


では、どうやったら透明性の高い活動をしていこうという雰囲気に持っていけるのか。くわしくは今後考えたい。