マニュアル翻訳プロジェクトとユーザ会の関係

PHP ユーザ会
 支援
V マニュアル翻訳プロジェクト

という関係だという認識なんですが。違うかな?

廣川さんも、[phpug-admin 951] Re: PHPユーザ会の運営について、で

翻訳プロジェクト自体は、ユーザ会設立以前から存在しています。
私自身は、翻訳の成果物はユーザ会に帰属するのではなく、PHPマニュアルその
ものと同様、PHPコミュニティの財産という認識です。

翻訳はPHP/FI 2.0の頃に私が始めたものを、PHP 3.0の頃から複数の有志で行っ
ています。翻訳者とユーザ会の会員はリンクしないと思っています。

ただ、ユーザ会の設立当初からドキュメント分科会というのがユーザ会に
存在し、私が幹事をしています。
これは、マニュアルを初めとするドキュメントの整備をリードしていく立場と
理解しています。

翻訳プロジェクトには、翻訳とりまとめ用メーリングリストの運営を初め、環境
整備の面でユーザ会が関わっているという認識で良いのではないかと思います。

とおっしゃっていますし。
仮想の話ですが、翻訳プロジェクトがPHPユーザ会の支援を受けるのをやめて、たとえばsf.jpに根城を移す事も出来なくは無いという意味で「独立している」というイメージです。

しかし、現実としては、マニュアル翻訳はユーザ会で行われていると思っている人が多いのじゃないかな。一般の人は特に。そういう意味では「独立してない」のかも知れない。
僕の中でも、多少はマニュアル翻訳を通じてユーザ会の活動に貢献したのかなという自負みたいなものがあったし、だから、イベント組の人がユーザ会の名称を使って何かするときに僕も含めた皆にアナウンスがないのにカチンと来ていた面があります。

要は何か中途半端なんですよ。立場と役割の分担が。
ユーザ会の活動がしっかりしていて支援という形式がはっきりしていれば、「もっと翻訳に専念したいから、環境構築とかヘルプしてください」なんてお願いができて、支援と実働の役割分担がはっきりできて、翻訳がもっと進んでいたかも知れない。
もしくは、翻訳プロジェクトがはっきり分離していたら、翻訳プロジェクト内部で環境構築する人とかサイト作る人とか役割分担がうまくできるだろう(そこまでパワーを集められるのかという面はあるけど、、、)。

過ぎた事をくやんでもアレなので、今後どうすれば良いかというと、僕としては、前者のユーザ会が支援、翻訳プロジェクトが実働という形にもって行くのが良いのかなと思っています。つまり、「ユーザ会のみなさんー、困っているんで助けてー」と翻訳プロジェクトの人が言いやすくなるような方向にしたいと。そういう方向で、マニュアル翻訳プロジェクトの活動の活性化の方に注力していきたいなと。

やりたい人が環境整備まで含めて自助努力でやるべしなんて考えもあるけど、、、。
どうだろう?