意思決定の方法が重要 - PHPユーザ会

上鍵さんに昨日のエントリにコメントをいただいた。
ユーザ会の名前を変えない、特に会員というものを定めない、スタッフという役職?を作るという案には、基本的に賛成です。

ただ、会員がどうこうというより、どのように意思決定されるのかが重要だと思うんです。

「いつのまにKOF2005を日本PHPユーザ会としてやるようになったのだ」なんて数日前に書いたけど、イベント担当者でない者から見ていると、そのイベントをやるという意思決定がどうやって行われたかが解らないのですよ。
実際は小山さんがやられているということですが、ぜんぜん知らない人が勝手にやっているのと、区別が付きません。
一応はeventMLに投げたということだけど、クローズだからわからないじゃないですか。また、eventMLに投げたからOKと見なしているということは、eventMLの人だけがイベントに関する意思決定をできると暗黙の内に考えられているということです。他のPHPユーザ会のスタッフには口出しできないと。

でも、「日本PHPユーザ会」という看板を使うという意思決定はとても重要なことであって、クローズなeventMLでだけで決めていいものとは思えません。

こういう風に意思決定の方法がうやむやなのは、これは、日本PHPユーザ会としての意思決定に誰が参加できて、その意思決定をどこでどのように行うかが明確でないからでしょう。
おそらく、ユーザ会立ち上げ初期は、発起人とワークグループの初期メンバが意思決定者であり、意思決定者の枠が有る程度決まっていたから、意思決定の方法を明確にしなくても良かったのだと想像します。
スタッフの代が変わっている現在においては、もう少し意思決定の方法を明確にする必要があります。
そうしないと、僕のような新参のスタッフの活動がしにくいです。だれにどのように合意をとったらいいのか解らないですから。

で、今後のPHPユーザ会の意思決定者はだれにするのか?

まず、スタッフのみんなは必ず意思決定者に入る。

以前スタッフやっていたけど都合で離れた人とか、MLで知恵だけを出せるような人(phpug-adminを購読しているけど、実際に動けない人)はどうなるだろう?
個人的には、そのような人にも意思決定に参加していただきたいのだけれど。