PHPユーザ会会員とは

PHPユーザ会の現状の運営について教えてくださいとのメールをだした。
http://ns1.php.gr.jp/pipermail/phpug-admin/2005-September/000939.html

まだ、これから古参の方々のりぷらいが有るのだろうけど、今のところ、会員って特にないよっていう返答がほとんどだ。

しかし、会員の居ないユーザ会ってのもありえないので、何か暗黙に決まっているのだろう。明確にしましょうよという提案をしたいが、以下、そのための資料収集と考察。

日本PHPユーザ会設立時の記者会見資料
http://www.php.gr.jp/phpug_kaiken.html
には以下の記述がある。

日本PHPユーザ会(以下、ユーザ会)は、PHPの普及と発展を目指し、以下の活動を行います。

* PHPに関する研究開発および普及促進
* PHPに関する情報の公開
* 会員相互および外部との技術的・人間的交流

ここで「会員相互」という表現があるので、設立時では「会員」という観念はあったのであろう。その後、うやむやになったということか。

あと、廣川さんのこちらのコラムにもユーザ会会員について示されている。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/0405/11/epn04.html

日ごろ「PHPユーザ会の会員になるにはどうしたらよいですか?」と聞かれることがあるが、特に参加の手続きは必要ない。自分が思った時点で会員として参加いただけるとよいと考えている。したがって、「会員は何人程度いるのですか?」と聞かれると困ってしまう。このような質問には、MLの登録人数を回答してコミュニティの大きさの目安にしていただいている。ただし、当然ながら、MLに参加している人=ユーザ会の会員というわけではない。

「会員として参加」とあるが、何に参加するのであろう。この「何か」が明確になれば、それに参加している人を実質的な「会員」とみなして良いであろう。

思うにこの「何か」とは、

  1. ユーザ会主催の活動

(webサイト管理とかイベントとかマニュアル翻訳とか)
なのではないか?
ここで活動とは主催や世話をすることで、イベントにスピーカや聴衆として参加することは含まれない。

そうであるならば、これを明確化すればよいのではないだろうか?
つまり、ユーザ会会員とは、ユーザ会主催の活動の裏方として働く人たちのことだと(PHP-usersの登録者はイベントの聴衆みたいなもんなので、会員ではない)。

そういう意味では、僕も、新コンテンツ作成とか、マニュアル翻訳とかやっているので「会員」であるといえるだろう。

ただ、ユーザ会主催の活動っていろいろ有るし、新しく活動を始めることもできる。グループが乱立するとコミュニケーションがとりにくくなる。そこで、ユーザ会主催の活動に参加している人はphpug-adminに入るべし、ということでよいのではないか。

phpug-adminの登録者数=会員数ということでよいのではないだろうか?