ユーザ会、会の枠組みがあいまいでも続けていくには

小山さん id:koyhoge さんが日本PHPユーザ会について書かれている。
http://d.hatena.ne.jp/koyhoge/20050805/1123240975

大筋で現状認識が同じようであって、ほっとしている。

しかし、枠組みがあいまいな会を運営していくのは上級テクニックがいりそうですね。うまくやってる人にインタビューしたいくらいだ。

それに、言語やアプリのユーザ会であいまいな枠組でうまく行っている事例はどこだろう?他の会の運営をうかがい知るには手間がかかりそうで、調査はできてないので、寡黙にして知らない。だれか教えてくれないものか。

そういうあいまいな会の運営について、僕が思うのは、脆弱性の扱いを除いて、会の運営をすべてオープンに行うこと。具体的には、ログが誰でも見れるメーリングリストやWEBフォーラムで行う。
対面での打ち合わせの結果なんかも、レジュメを作って公開したい。
そうすることで、会の枠組み自体はあいまいでも、中の動きを外から伺い知ることができるので、外から会の運営に参加するにしても、ハードルが低くなるのではないか。

そういう面で、新サーバ関連のクローズなメーリングリストには、疑問を感じている。だが、そうなってしまったものは仕方がないし、急にオープンに変えようとしても、中の人の意欲に水をさすと思うので、ここに書いておくにとどめたい。
サイトの新コンテンツの打ち合わせとかは、公開の方のMLでやりたい。ついつい、新サーバの話だからって、クローズの方でやりがちなんだけど。

#一番クローズであるという面で問題と思うのはカンファレンスだと思うのだけれど。あれだけ大きな会場使って、スポンサー募って、会計報告すらないのはいかがなものかと思うよ。金がらみは、特にきちんとしないと。