イカへ

セスナをアレンジしてもらったおっちゃんの商売をかわして、イカへ向かうことにする。

ということで、バス亭まで歩いていたら、セスナのおっちゃんらから車から声を変えられる。イカに行くならバス停まで送るよとのこと。おー、えーおっちゃんやんか。

コレクティーボとバスとどっちで行く?どっちが速い?コレクティーボ。ということで、コレクティーボ乗り場に連れて行ってもらう。かなり年季の入ったアメ車がいた。一人20ソル前払い。前に運転手+2人、後ろに4人のるとのこと。僕らのほかに2人集まってた。

もう2人集まるのを待つ間に、そばの屋台で軽食を取ることにする。大分胃の調子も戻ってきたようだ。チキンサンド(2つで1ソル)、エンサラーダ デ フルーツ(2ソル)を食べる。そうか、屋台の果物屋は、切ってヨーグルトかけてフルーツサラダにしてくれるんだ。相方はいたく気にいったようであった。
僕が気になったのは、スイカだったのだが、現地のおっちゃんがその1/4位のカットのスイカを一人で買って、その場でスプーンで食べてた。

車は結局もう一人しか集まらずにイカへ出発。気持ちよくパンアメリカンハイウェイを飛ばしていく。イカまで百数十キロ。1時間と数十分。クーラーの無いアメ車で飛ばしていると、旅情を感じる。

そうこうするとイカの街へ入る。そこでは、カラフルなオート3輪のタクシーがいっぱい走っていた。クスコやリマでは見かけない。地方都市ぜんとして、面白そうな雰囲気がする。

コレクティーボ乗り場に着くまでに、他の乗客が降りていく。お、降りる時に金払っているぞと、見てたら12ソル払ってた。あー、見事にやられたね。まー良いよ、8ソルくらい。満員じゃなかったから、運転手もそんなに儲かってはいまい。