読み直してみると、

ここまでの文を読み直してみると、何かネガティブですね。自分で書いていていやになる。出張に来て、眠れなくて、こんな夜中に文章かいてることが、影響しているのか。

しかし、このままネガティブに突っ走ろう。

wakatono氏は

技術屋が冷や飯を食ってる今日この頃
というようにしか見えないけど、正直そうなんだから仕方が無い。
ただ、技術屋が冷や飯を食わなければならないほどに成熟した業界になってるか?といわれるとそんなことはない。

http://d.hatena.ne.jp/wakatono/20041220#p10
って書かれているが、確かに、成熟した業界の一般的な技術しか持ってない技術屋ってのは、結局時間当たりいくらの仕事しか出来ないわけで、コストセンターになっちゃってて、それじゃ冷や飯食わされるのも当然ですわね。
営業の方が、時給を超える利益を、とってきた案件によれば、会社にもたらせられるので、優遇されるのもわかりますね。
優遇される技術屋ってのは、企画開発か技術営業か超特殊技術かマネジメントできるかってことになりますよね。
というのを感じていたから、建設業界という成熟した業界にあって、開発部門にいるわけだが、、、、、、、、、、、、それでも優遇はされていないですね。
優遇はされていないから、趣味の(仕事でも多少はするけどね)プログラミングに励む余裕があるといえるのかも知れない。

というような自分の環境から発想すると、OS開発という基礎的で地味な分野の技術者って、ちょっといじれるくらいなら、時給技術者になる運命かもなんて思ったり。でも、そういう方向でいいのだろうな、マクロな競争力という面では。地味な分野でがんばっても、結局は時給技術者かって、ちょっと悲しいよね、一技術者としては。

あー、そうか。オープンソースだと、そういう地味な努力も、名が知れるとかそっちの面で向かわれるかもね。いいかもね。

となると、でも、超特殊技術者っていう方向がなくなりそうだね。最新の技術をOSに実装するとかそういうの。「技術の継承」って話じゃないよね。古いことは知らなくても、新しいことが出来ればいい。研究者に近いところがあるかも知れないね。googleの技術者って感じのイメージかしら。企業内超特殊技術者にとっては、オープンソースって諸刃の剣じゃない?他の誰かが実装すれば終わりという面と、ベースがあるからほしい技術だけを実装すれば良くって時給技術者がいらず、超特殊技術者の価値がより高まるという面と。

あー、何か、他人の分野に自分の環境を(かってに)投影して暗くなってきた。もう寝ます。